夏バテに良い漢方あります【京都四条河原町漢方錦】
2023/09/05
京都は9月に入っても暑さが厳しいです。
京都四条河原町 漢方錦 石蔵友紅子(いしくらとくこ)です。
今から夏ですかって感じですね。
もう夏は十分に堪能しましたと思う方も多いと思います。
今日は夏バテに良い漢方について書きます。
夏バテ、夏の疲れと言っても十人十色。
人それぞれです。それぞれの人の疲れの改善に合ったものを選べるのが
漢方相談の良いところです。
代表的な夏バテ、疲れを紹介します。
お早めに漢方錦にご相談ください。
☆全員に共通すること。
この暑さでは、「たくさん汗をかいた」、という人も多いと思います。
汗と一緒にミネラルを失ってしまいます。
ミネラル不足は夏バテ、体の疲れの原因となります。
夏バテ、疲れを回復するためには『ミネラルを補う』ことがとても大切です。
漢方薬と一緒に服用していただくと、より疲れの回復は早いです。
☆気の不足
東洋医学では汗と一緒に「気」も出て行ってしまうと考えています。
気の不足は夏バテ、疲れの一番大きな原因となります。
症状は、疲れやすい、疲れが取れない、疲労倦怠感。
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これらは「気の不足」の典型的な症状です。
『気を補う』漢方薬をおすすめします。
◎上のような症状に加えて、体がだるい人は、湿気(水)が体に溜まっている人です。
元々、気が不足しているので、体の中の湿気(水)が動きません。
そうすると体がだるい、めまい、頭重感、むくみが出る人もいます。
回復方法は、『体に溜まった湿気(水)を排泄』しながら『気を補う』漢方薬をおすすめします。
◎胃がもたれやすい、食欲がいまいち出ない人は、「脾胃の気が不足」しています。
同じ気を補うのでも、『脾胃の働きを良くして、気を補う』漢方薬をおすすめします。
◎動悸や息切れがある方は、単に気が不足しているだけでなく、心(臓)のパワーも落ちています。
『気を補うと同時に心(臓)のパワーを補う』必要があります。
◎声が細い、力が出ない方は、かなり弱っています。
『気を補う』のはもちろん、『肺の気』も減っています。
東洋医学では、「肺は心(臓)の助けが必要」と考えています。
『心肺の気を補う』漢方薬が必要です。
☆津液(しんえき)の不足
津液(しんえき)とは人間が生きるために必要な液、潤いのことです。
「それなら毎日水分やお茶はちゃんと補給している」と思われるかもしれません。
しかし、津液は水分やお茶では補えないものなのです。
(この辺が漢方医学の難しいところかもしれません)
もちろんこの暑さですからのども渇きますし、汗で水分も失いますから
麦茶などを飲んでいただくと良いです。
カフェインやアルコールは補給する水分としては適当ではありません。
・津液が不足すると
☑手足の裏や顔がほてる、のぼせる
☑のどが渇きやすい、水分補給してもすぐにのどが渇く、すぐに何か飲みたくなる
☑空咳が出る(初秋になると出始めます)
☑お肌が乾燥してくる、唇が乾燥する
今年の夏は足の裏がほてる、熱いというか方が2名、ご相談がありました。
完全に津液不足です。
津液(しんえき)は漢方薬でないと補えません。
思い当たる方はご相談ください。
「気の不足」も「津液の不足」もそのまま放置しておくと「免疫力の低下」へと進んでいきます。
秋冬もウイズコロナは続きますし、インフルエンザも流行る季節です。
季節の変わり目は、免疫力を整える、自律神経を整える必要のある時でもあります。
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