京都で夜間の頻尿、前立腺肥大を漢方で改善【京都漢方錦】

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京都で夜間の頻尿、前立腺肥大を漢方で改善【京都漢方錦】

2021/12/24

夜間の頻尿の3回目、漢方錦 石蔵友紅子(いしくらとくこ)です。

京都で漢方で夜間の頻尿を改善する①はコチラ

京都で漢方で夜間の頻尿を改善する②はコチラ

 

男性限定ですが、前立腺肥大症と夜間の頻尿についてです。

おしっこがちょろちょろとでにくい(排尿困難)、頻尿になったり、夜間のトイレの回数が

増えるのも、男性の場合は前立腺肥大が関係しているかもしれません。

この場合、「八味地黄丸」では難しいと思います。

漢方医学(中医学)が考える5つのタイプを書きます。

 

①膀胱積熱タイプ

お酒や脂っこい食事、肉食、ラーメンとか、味の濃いものが好きな人は、

体に「熱」(熱邪)が溜まり、その「熱」が膀胱に降りていきます。

食生活が欧米化してから前立腺肥大症は増えてきたと言われています。

話はそれますが、「熱」は睾丸にも降りるので、男性不妊症の原因にもなります。

中高年の前立腺肥大症も、子供が欲しい世代もお酒、食養生は基本なのです。

 

〇漢方薬による改善方法

瀉火、清熱利水(おしっこで熱を追い出す)、主に尿路系の炎症を抑えていく漢方薬を

服用します。

金額は13,860円税込から15,000円税込くらい。

 

②陰虚火旺タイプ

「陰」が減ったために火が体の中で勝っている状態。

「陰」と「陽」という人を構成している物質、エネルギーの内、

男性は「陰」が40歳くらいからグンと減ります。つまり「陽」というエネルギーが勝って

しまうので火の勢いが尿路系を犯すことになります。

40代から50代くらいまではこのタイプが多いかもしれません。

 

〇漢方薬による改善方法

「陰」が減って行くので、「陰」を補い、「陽」とバランスが取れるようにして

火を静めていきます。

男性は①のタイプと②のタイプが重なっている場合が多いです。

お酒や脂っこい食事、濃い味のものは年齢とともに減らしていけたらいいですねえ。

あと、甘いものも。

漢方薬の金額は7,920円税込から①のタイプが重なれば15,000円税込くらい。

 

 

③腎陽虚衰タイプ

「腎の陽」が減っているタイプ。年齢でいうと、男性は48歳から「腎陽」が減って行きます。

このタイプの人は、エネルギーの「陽」が減っているので、腰痛や腰がだるい、

下半身が冷える、寒がり、不眠や不安感などの症状が出てきます。

 

〇漢方薬による改善方法

「腎の陽」を補う漢方薬を服用します。

金額は6,930円税込から不眠や不安のあるなしで金額は変わります。

不眠や不安感を感じるタイプは21,450円税込くらい。

 

 

④濁瘀阻滞(だくおそたい)タイプ

「濁」とはドロドロとした余分なもの。脂っこい食事などの不摂生だけでなく

胃腸が弱くて、栄養の吸収が悪くても余分な「濁」は出来ます。

「瘀」は血液が滞ったもの。食の不摂生はもちろん、ストレス、冷えなどでも

「瘀」は出来ます。

「濁瘀」が滞った人は現代には多いと思います。

①②③④、どのタイプにも「濁瘀阻滞」は重なってきます。

 

〇漢方薬による改善方法

先ずは邪魔者「濁瘀」を取り除きます。

金額は6,000円税込くらいから13,200円税込くらいと幅が広いです。

なぜ「濁瘀」ができたか?の原因によって金額が変わってきます。

 

 

⑤脾気虚弱

胃腸が弱く、栄養が身につかないタイプ。食が細い、疲れやすい、お腹が冷えやすい、

下痢しやすい。「脾気虚」は日本人にとても多いです。漢方薬を飲むのも空腹時を避けて

食後にするなど、胃腸が弱いです。

このタイプの人がお酒や脂っこい食事、味の濃いもの、甘いものなどを好んで食べると

①の膀胱積熱タイプや④の濁瘀阻滞タイプになってしまいます。

 

〇漢方薬による改善方法

「脾気」を丈夫にする漢方薬を服用します。

「脾気」を補う漢方薬はたくさんあります。

金額は11,000円税込くらいから、体質に合わせて①~④を合わせることになると

思います。

 

男性の前立腺肥大症と夜間の頻尿の漢方による改善は以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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