『血圧が下がってきました』お客様の声【京都漢方錦】
2021/06/06
今日から高血圧に良い漢方を紹介していきます。
その前に3月に初めてご来店されたお客様のお声を紹介します。
45歳男性。
2019年から2021年にかけた血圧が高い目で気にされてご来店。
血圧の上が140~154
下の血圧が74~96
(私が基準にしている資料によると 45歳から49歳の男性の場合
最高血圧90~150/最低血圧53~99)
このお客様も今以上は上がらないほうが良いでしょう。
とういことで漢方を2種類服していただいています。
詳しいことをマイベストプロのほうに書いています。⇓⇓⇓
●高血圧の漢方の考え方
1、情志失調
情志失調とは、感情の乱れ、例えば様々なストレスで怒り、イライラ、悲しみ、思慮、不安
などが長期間続くこと。人間の感情が病気の原因になることをブログに書いています。
精神的素因について特に読んでみてください。⇓⇓⇓⇓
ストレスによりこのような状態がながくつづくと「肝の気」が「停滞」(鬱結、うつけつ)し
高血圧へと進みます。鬱結(うつけつ)の「鬱」とはうつ病とは関係がありません。
ストレスによって「気」がのびやかに流れない様子を「鬱」と漢方では表現します。
タイプA、肝火上炎(かんかじょうえん)
長い期間「肝の気」の「鬱結」(うつけつ)が続いたために「肝で火」が発生し
血圧が発生します。
〇症状 イライラ、怒りっぽい、頭痛、頭重、めまい、耳鳴り、顔が赤い、目が充血、口が苦い
胸腹部灼痛(焼けるような痛み)、不眠、便秘、尿が濃い(すべての症状があるとは限りません。)
イライラしたり、いつも怒ってばかりいると、「肝」が火事になると思ってください。
〇漢方による治療方法 「肝の火」を冷ます漢方を服用します。