京都で更年期、女性ホルモンバランスを整える【漢方錦】
2021/02/15
女性ホルモンバランスを整えるのには何が必要?
前回、抜け毛を治すのに必要な栄養について書きました。
髪の毛の美しさにも通じるのが「女性ホルモン」です。
『女性のからだと女性ホルモンに必要なミネラル』について書いていきます。
前回のブログ、抜け毛を漢方薬で治す②の中で「亜鉛」の役割について書いています。
更年期になっても、それ以降も女性ホルモンが全く分泌しないのではありません。
閉経してもちゃんと分泌しています。生理があったり、妊娠するために必要な量は
分泌はしないだけです。
女性ホルモンはたくさん出たらよいのではなく、「バランスが大事」です。
閉経後、更年期以降であっても「バランスを整える」ことが女性にとっては大事。
ここで登場するのがミネラルの中の「亜鉛」です。
亜鉛の役割をもう一度書いておきます。
●亜鉛 髪やお肌の艶、潤い、髪の成長に欠かせない。女性ホルモン生成、分泌を活発にする。
コラーゲン生成を助ける。
★亜鉛を補うと、こんないいことがあります。
〇疲れにくくなります。
〇集中力が出てきます。
〇風邪やインフルエンザにかかりにくくなります。
〇免疫が正常に働きます。
〇お肌の潤いが増し、肌荒れや乾燥しにくくなります。
〇新しい皮膚と古い皮膚との入れ替わりがスムーズになります。
〇ビタミンCとともにコラーゲンを合成します。
〇髪の毛が丈夫になり、抜け毛も少なくなります。
〇情緒が安定し、不安感やイライラ感が少なくなります。
〇女性ホルモンのバランスが良くなります。
〇生理のある人は生理のリズムが整います。(亜鉛は妊娠と胎児の成長に必要)
〇閉経後、コレステロールの血管沈着をを減らします。
〇味覚や臭覚を正常に保ちます。(又は甘いものや間食が減ります。)
〇アルコール分解に働きます。
〇インスリンというホルモンを作る時に必要です。
インスリンは血糖を調整するホルモンです。
(女性は閉経後糖尿病になりやすい)
〇白内障の予防になります。(目の疲れにも良いです。毎日のスマホ、パソコン)
〇記憶力の低下を防ぎます。
亜鉛についてはまだまだ働きがあるのですが、更年期の女性にとって
気になることについて書きだしてみました。
もう1つ大事なことがあります。
亜鉛がいいから、亜鉛だけを補えばいい、という事ではないのです。
ミネラルにもバランスが必要なのです。
閉経、更年期にかけては体が大きく変わる時期です。
ホルモンバランスの乱れに左右される時期に必要なのがミネラルです。
冷え性、貧血、のぼせ、肩こり、腰痛、今までにはなった疲労感、イライラ、不安、眠りの質、眠りの質
ストレスを感じる、自律神経の乱れ、甘い物がやめられない、便秘、下痢など・・・
私のお店のお客様のお顔を思い出すと、こんな症状を思い出します。
どんなミネラルが必要なの?
鉄、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、マンガン、銅、ナトリウム、セレン、クロム
リチウム、コバルト、バナジウム。
なんか、あんまり聞いたことのないミネラルもあるでしょう。
これらが全部一度に摂れるのが私のお店で扱っているミネラルです。
ちょっと、その辺にあるのとは違います。本当に。
お客様からは「ほんまに、錦さんの言うことを聞いといてよかったわー。」と
言っていただいております。
前回のブログにも書きましたが,ミネラルを補うだけでも調子が良くなる方もいらっしゃいますし
漢方薬と一緒に飲まれると、つらい症状の改善にもなります。
ちょっと気になること、ちょっと聞きたいことなど、お気軽に問い合わせフォームより
送ってください。