京都で更年期、皮膚炎、湿疹を漢方で改善するなら【漢方錦】

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京都で更年期、皮膚炎、湿疹を漢方で改善するなら【漢方錦】

2020/08/14

脂漏性湿疹を漢方薬で治す①

今日から、脂漏性皮膚炎、湿疹について書いています。

脂漏性皮膚炎、湿疹とは、頭皮を中心にみられる慢性の皮膚炎、湿疹である。

頭皮以外にも顔、胸、背中、腋窩(えきか、脇のこと)、股などの毛の生える部位に見られる。

3か月未満の乳児や思春期、40~60歳代に多い病気である。

発症すると、白色、黄色、灰色などのフケのようなものが皮膚に付着する。

皮膚は赤みを帯び、かゆみを伴うこともあれば、伴わないこともある。

ストレスや冬の乾燥などによって症状が憎悪する。

また、脂漏性皮膚炎、湿疹は自然に改善することもあれば、慢性化することもよくあります。

 

乳児に発症する脂漏皮膚炎、湿疹は、「乳児脂漏性湿疹」と呼ばれ、多くは生後3か月ごろを境に

自然に改善する。一方、成人に発症するものは、慢性的に経過することが多くなる。

「乳児脂漏性湿疹」で気を付けたいのは、ステロイド軟こうは使わないことです。

私の姪っ子が生後2か月ごろに脂漏性湿疹がひどく、皮膚科では非ステロイド軟こうを出されたの

ですが、それは一切使わなくてもちゃんと治りました。

アトピー性皮膚炎かと心配されるお母様もあると思うのですが、乳児にはよくある皮膚炎なので

焦らないでください。大丈夫ですから。

 

 

●原因(乳児は省く)

「マラセチア」と呼ばれる真菌が発症に大きく関与していると考えられている。

「マラセチア」は皮ふに常在する菌で、皮膚から分泌される皮脂を分解して皮膚の炎症を引き起こす

と考えられている。皮脂の分泌状況やPH、湿潤環境など様々な環境因子がマラセチアにとって好条件

になった場合、発症すると考えられる。

脂漏性皮膚炎、湿疹は健常人でも発症することもある。免疫機能に異常がある場合は発症リスクが高

まると考えられている。

この免疫機能の異常は、あくまで私の考えですが、ミネラルの亜鉛不足が原因としてあると

思います。栄養補給療法も行っていますので、ぜひご相談ください。

 

●漢方薬による治療方法について

〇急性期

★かゆみを止める作用、消炎、排膿作用、湿気を取り除く作用のある漢方薬を服用します。

 

①発赤が強い時

上の漢方薬★と一緒に、熱と毒を排泄する漢方薬を服用します。2種類です。

 

②乾燥、パラパラうろこ状の皮膚が落ちる時

上の漢方薬★と一緒に、血の熱を冷ます漢方薬を服用します。2種類です。

 

〇慢性期

慢性期には体内に熱がこもった状態となります。

体内の熱を冷ます漢方薬と、自律神経、内分泌調整に働く漢方薬を服用します。

 

ホルモンの乱れと自律神経の乱れを良くするには、十分な睡眠が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

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