京都で腰痛(脊柱管狭窄症)を漢方で改善するなら⑤【漢方錦】
2020/05/25
ご相談の多い腰痛に、腰部脊柱管狭窄症があります。
どんな症状があるか解説します。
●脊柱管狭窄症の症状
腰痛、腰の周りが重かったり違和感、はり感、がある。足にしびれや痛みがある。
間欠跛行(かんけつはこう)普段は何ともないが、歩き出すと足がしびれたり、歩きにくくなるが、
前かがみで休むとまた歩けるようになる。
進行すると、下肢の力が抜けたり、足先が持ち上がらない、階段でつまずく、階段でつまずくなどの
症状が出ます。
さらに悪化すると、歩行時に尿意を催すのどの排泄障害や便秘、会陰部(えいんぶ)に灼熱感などの
異常がおこる。
●漢方で考える腰部脊柱管狭窄症の原因
*体内で筋肉の「気」「血」の流れが悪くなり、それが長期化すると
「瘀血(おけつ」)=「血液の滞り」ができることでおこる。
さらに老化、疲れ、ストレス、立ち仕事、同じ姿勢などにより「腎」の栄養が減ると
冷えや湿気が体内に入り痛む。
●漢方薬による治療方法
*長引く下肢のしびれや痛み、刺すような痛み、夜間に痛みがひどくなる。
瘀血(おけつ)=「血液の滞り」を取り除く漢方薬を服用します。
*冷えると痛みが悪化する、ひきつるような痛み、温めると楽になる。冷えと湿気が原因ですが、
寒(冷)>湿の状態です。
温める漢方薬を基本にして湿を取り除く漢方薬を一緒に服用します。
*足腰が重だるい、腰から下肢への鈍痛が続く、冷えると痛む。
湿>寒(冷)の状態です。
湿を取り除く漢方薬を基本にして温める漢方薬を一緒に服用します。
*冷えや寒い環境によりしびれや痛みが強くなる、四肢の強い冷えがある。
かなり「血」が不足した状態です。「血」を補う漢方薬を基本にして温める漢方薬を
服用します。
*灼熱感のある痛み、熱感を伴う痛み、足腰が重だるい。
湿と熱が結びついた状態です。「湿」、「熱」を取り除く漢方薬を服用します。
*瘀血(おけつ)=「血液の滞り」、冷え、湿、熱など痛みの原因となるもの(六淫、ろくいん)
をある程度取り除き、痛みが減ってきたら、筋肉に栄養をつけて老化を予防していきます。
「肝」=筋肉
「腎」=関節、腰
に栄養を入れる漢方薬の服用を続けると腰の痛みがかなり楽になり
良い状態を保てます。
漢方錦アプリできました。
アプリ登録で初回相談料無料です。
アプリ内メルマガでちょっと詳しい漢方のお話しや
最新の健康情報を配信します。
(iPhoneの方はAppStoreから
androidの方はgoogleplayからダウンロードしてください。)