京都で腰痛を漢方で改善するなら③ぎっくり腰【京都漢方錦】
2023/04/22
更年期以降おこりやすい病気腰痛③
年齢に関係なく若い人からご年配の方まで多い急性の腰痛がぎっくり腰です。
東洋医学(中医学)の言葉で、閃腰(せんよう)といいます。
ぎっくり腰(閃腰)
動作によって突如腰痛が生じ、腰を動かすことができない、動くことも歩くこともできない、
動作、くしゃみ、せきなどでも激しい痛み、局所に強い圧痛がある。
重いものを持ち上げようとしたり、ちょっと体位を変えただけでも、突然腰痛が発生します。
筋肉の緊張やねじれにより「気血」の不通(流れない)がおこった状態です。
この時に瘀血(おけつ)=滞った使い物にならない古い血が発生しています。
「通じざればすなわち痛む」という言葉があります。
「気血」が通れば痛みは改善するのです。
基本的な体質として、過労、疲労、虚弱体質(気血不足)、冷え、老化(肝腎の不足)が
根本にはあります。
漢方薬による改善方法
気血を巡らせ、滞った血(瘀血、おけつ)を排泄していく漢方薬を服用します。
基本定期な体質をみながら、気血の巡りを良くする漢方薬と一緒に
・冷えがあれば、冷えを改善する漢方薬を
・疲労、過労、虚弱体質があれば、気血を補う漢方薬を
・老化(中年、40代以降、肝腎不足)であれば、肝腎を補う漢方薬を
併用します。
ちなみに、気血の通る通路のことを「経絡」(けいらく)と言います。
先ずはぎっくり腰で動けなくなったら、あれば冷シップ、なければ冷たいタオルや
氷をビニール袋に入れて、タオルにくるんで痛い部分を冷やしてください。
そしてできるだけ早く漢方薬の服用をしてほしいです。
少しでも早くご相談ください。
お電話をしてくださる方が症状をよりよく伺うことができます。
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漢方錦 075-211-7336