抗がん剤の副作用でお困りの方へ④肝障害【京都四条河原町漢方錦】
2026/06/09
京都市中京区四条河原町 漢方錦 石蔵友紅子(いしくらとく)です。
梅雨に入りましたが、ここ数日は涼しいですね。
しかし、ジメジメ蒸し暑い季節になります。
過去の記事、熱中症関連のブログのリンクを貼っておきます。
では、抗がん剤の副作用、「肝障害」について、書きます。
抗がん剤による肝障害は薬剤性肝障害の一種である。
肝臓は抗がん剤の代謝に関連する主要臓器であり、多種類の抗がん剤や
その代謝物により肝障害が引き起こされる。
AST、ALT、ビルビリンが上昇し、黄疸や腹水が出現する。
重症の場合は劇症肝炎を発症することもある。そのような場合はただちに
抗がん剤を中止し、患者を安静にさせ、炭水化物やビタミンなどを含む
消化しやすい食事をする。回復期には、高たんぱく、低脂肪食を中心とする。
・症状 最もよく見られるのは、食欲不振、倦怠感です。
次に抗がん剤の副作用による肝障害の中医学的改善方法を
書きます。
〇脾虚肝鬱(ひきょかんうつ)
胃腸が弱いために、肝の働きが弱り(肝の気の流れが悪くなる)、様々な症状
が出る
・症状 食欲不振、吐き気、泥状便、胃脘部のつかえ、憂うつな気分
・改善方法 脾(胃腸)の働きを整え、肝の気の流れを改善させます。
体内の余分な湿気を排泄して、泥状便や吐き気を改善する。
〇肝胆湿熱(かんたんしつねつ)
肝と胆に湿気と熱がこもる。
・症状 皮膚も目も鮮やかな黄色を呈する。小便は茶色、発熱、口が苦い、
吐き気、便秘
・改善方法 体内の余分な湿気と熱を排泄させます。
★また、血液検査も体質を中医学的に診断するのに、
役に立ちます。
お困りの方は血液検査表もご来店の際にご持参ください。
次の検査項目を拝見いたします。ご相談ください。
〇アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ AST(SGOT)
〇アラニンアミドトランスフェラーゼ ALT(GTP)
〇総ビリルビン TーBil
〇直接ビリルビン D-Bil
〇アルブミン ALB
次回は「分子標的薬の副作用」について書きます。
*読んでくださっている皆様へのお願い
私たち薬局薬店には薬機法という法律があり、薬名(漢方薬名)を記載して
こんな症状に効果があります、こんな病気に効果があります、などを
書くことが禁止されています。ですのでブログには漢方薬名を
明記できませんが、お困りのことがありましたら漢方錦までご来店いただき、
ご相談ください。
ご予約はお電話か緑色のお問い合わせ欄からご予約ください。ご来店前に
ちょっと聞いておきたいことなどございましたらお気軽にお電話ください。
ご予約の際にはご来店にご都合の良いお日にち、お時間をお知らせください。
ご予約、ご来店お待ち申し上げます。