京都で男性更年期を漢方で改善する⑥【京都漢方錦】
2022/02/04
今年も節分を迎えました。前回のブロブから2週間以上間が空いてしまいました。
まだ少し、男性更年期について話題が残っています。
前回は50~60代に多い、狭心症や心筋梗塞、(脳梗塞も入ります)になりやすい体質と
予防する漢方療法を紹介しました。
もう少し、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞を予防する漢方を紹介します。
男性更年期世代になると、代謝(気化作用と言います)が弱くなり、心肺機能も弱まります。
代謝(気化作用)とは、食べたものを栄養と栄養以外の不必要なものに分ける作用です。
栄養の吸収は衰えるのに、不必要なもの(痰濁と言います。)は体内
特に血管内に停滞し始めます。
心肺機能の低下は年齢だけではなく、ストレスでも機能低下すると思いますが
「血液は滞りやすく」なります。(血瘀・けつおと言います)
前回のブロブ⑤でも書きましたが、根本的な原因となる体質(素体)は
「心の陽虚」「心の陰虚」です。
そこに病気を引き起こす原因となる「痰濁」「血瘀」という「邪」が入ります。
「心の陽虚」「心の陰虚」という体質があるなら、「痰濁」や「血瘀」を生まないように
体質改善、あるいは機能を若々しく保つ予防をする必要があります。
「心の陽虚」「心の陰虚」と言った体質は漢方(中医学)の専門家でないと判断できません。
予防のために、若々しさを保つために漢方薬を服用する服用する。方法もあるのです。
〇漢方薬による予防方法
消化吸収の能力を保つことで「痰濁」ができないように予防する
「血瘀」ができないように「気」「血」を補い、巡らす
この2つのことができる漢方やを服用します。
金額は1ヶ月分で11,330円税込みです。
すでに「痰濁」や「血瘀」ができている場合はそれぞれに対応する漢方を足します。
体質(素体)「心の陽虚」などにを改善する漢方薬を併用するほうがもっと良いでしょう。
男性更年期は以上です。