慢性疲労を漢方で改善する②【京都四条河原町漢方錦】
2022/07/16
京都市中京区四条河原町漢方錦 石蔵友紅子(いしくらとくこ)です。
今日から慢性疲労(慢性疲労症候群)を漢方で改善する方法の2回目です。
◎気滞
「気の巡り」が悪くなって気が停滞している状態です。
胸やわきの下当たりが張る、お腹が張る、わき腹が張る、喉の辺りが使えるなど
張りやつかえを訴える方が多いのが「気滞」の特徴です。
気がきれいに流れていないので、疲労倦怠感はあります。
●どんな漢方を服用する?
気の巡りを良くする漢方薬を服用します。
気の巡りを良くする漢方薬は、体質に応じて種類がたくさんあります。
ざっと見ても10種類くらいあります。
1ヶ月分で9,240円税込から13,420円税込。
◎痰湿(たんしつ)
気の巡りが悪くなると、体の中に「水」が溜まります。それが時間を経過すると
「痰や湿」(粘り気のある動きが悪くなった水)となって様々な病気や症状の原因になります。
その他にも食べ過ぎ飲みすぎ、水分の摂り過ぎでも「脾」(胃腸)を弱らせて「痰湿」
を生みやすい体質になってしまいます。
疲労倦怠感でも特に体が重だるいのが特徴。むくみやすい、胃腸のつかえ、はり
腹部膨満感、軟便、下痢など。
●どんな漢方を服用する?
体の中にたまった「水」や「痰湿」を排泄する漢方薬を服用します。
1ヶ月分で6,600円税込から11,000円税込くらい。
「気滞」も一緒に持っている人が多いので上に書きました
「気を巡らせる」漢方薬を一緒に服用することが多いです。
慢性疲労症候群はあと1回書く予定です。