『丁寧に暮らす。毎日ご機嫌に暮らす』漢方相談でしていること【京都漢方錦】
2021/04/19
私のお店では、相談(問診)の時に約60分ほどお時間をいただきます。初回のみです。
漢方アプリに登録いただきますと相談料無料です。登録料無料です。
(相談のみの場合は60分5000円税込です。)
それから、最近男性のお客様の増えてきました。男性も歓迎です。
相談表(問診表)の中の質問に、「性質」について質問があります。
どんな質問かというと
意志が強い・短気・怒り易い・楽天的・気長・弱い・涙もろい・神経質
精神不安(イライラ・驚きやすい・ゆううつ感・不安感)
といった感じです。
この時に「どんなことに、どんな時に不安を感じますか?」
「どんなこと、どんな時にイライラしますか?」と質問します。
逆に「どんなことをしていると楽しいか、趣味とか、好きなこととか」もおたずねします。
こうした質問をすることにより、日ごろどんなことを考えたり、感じたりして
生活をしていらっしゃるかを、知ることができるからです。
また自分はこんな不安があるんだな、とかこういうことがあれば腹が立つ、とか自分で
確認することもできるからです。人は自分のことを良く知らないし、自分のことについて
よく考えることを、普段はなかなかしません。
これは漢方を服用しながら症状の改善をしていく上でとても大事なことです。
なぜなら人間は考えていること、感じていることが症状になって現れるからです。
内臓と感情が結びついているのが漢方(中医学)の考え方です。
五臓と感情の関係は次の通りです。
肝―怒り
心ー喜ぶ
脾ー思慮、
肺ー悲しむ、憂い
腎ー恐怖、驚き
例えば
〇イライラしたり、ストレスを感じたり、怒ると「肝」を傷つけます。
(↑仕事、家庭内のこと。)
〇喜びすぎると「心」を傷つけます。
(↑あまり見ないかな。)
〇思い悩んだり、思慮深すぎると「脾」を傷つけます。
(↑考えすぎ、取り越し苦労、これ日本人女性にとても多い。)
〇悲しんだり、憂いが多いと「肺」を傷つけます。
(↑憂い、愁いも日本人女性に多い。)
〇怖がりだったり、ビックリしすぎると「腎」を傷つけます。
(↑怖がりが多いのも日本人の特徴。)
日本人の性質として、思い悩む、思慮深い、憂い(愁い)が多い、怖がり
ストレスを受けやすい、感じやすい人がとても多いです。
つまり「脾」「肺」「腎」「肝」がとても弱くなりやすいのです。
五臓が弱るところから病気は始まります。
ここまで見てきただけでも、日ごろどんなことを考えているか、感じ方、感情が
病気を作ることになると理解していただけるかと思います。
病は気から
漢方を飲み始めると、2週間に1度か1ヶ月に1度くらいで、体調や漢方の効き具合を
確認しながら進めていきます。この時に雑談をしながら「日々どんな風に暮らしたいか」を
考えてもらうようにしています。
●ちょっと近い未来を想像するのもいいし
→孫の誕生が楽しみ→そのためには足腰健康でいたい。
●子供の手も離れたし、ご主人も定年退職で時間ができたし
→一緒に旅行したい→夫婦ともに心身健康でいたい→膝の痛みや高血圧を治しておきたい。
●(50,60代になると夫婦仲がいいとは限らない、ぶっちゃけた話し)
→自分のことだけ考えて、自分の楽しい事や目標に向かって進みたい→夫婦別行動が理想
→自分自身の心身の健康だけが一番→外国語の勉強のために頭の健康が大事。
あるいは若い人の会話についていけるように頭の中を若くしておきたい。
全部私のお客様の例です。
(離婚を決めたと話してくださったお客様もいらっしゃいます。)
「心身の健康」とはいうけれど、その中身は人によって様々です。
あなたにとっての心身の健康とは「何を意味するのか。」
「どんなことができるのが、どんな状態であれば
心身共に健康と言えるのか。」「何をしているのが楽しいのか。」
ここまで考える、自分自身を落とし込むのが私のお店の漢方相談です。
これらは雑談の中で見つけることはできます。
ただ、中には子供時代の経験などから、今が幸せを感じにくい方もおられます。
そうすると、人間って本当に不思議で病気が出てくるのです。
漢方相談とは別にカウンセリングを受けられる方もいらっしゃいます。
京都新聞マイベストプロウェブサイトコラムにこんなことも書いてます。
一緒に読んでください。⇓⇓⇓
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◎50代からご機嫌に毎日過ごすために。
◎女性ホルモンのバランスを整えて心身ともに明るく。
◎漢方や東洋医学のチョット詳しいお話し。