京都で更年期、頻尿、膀胱炎を漢方で治す【漢方錦】
2021/01/30
頻尿、膀胱炎を漢方薬で治す③
頻尿3回目。
●腎陰虚
頻尿、尿の量は少なく色は濃い。
めまい、耳鳴り、顔が熱い、喉の渇き、体の熱感
手足のほてり、寝汗をかく。
「陰」が減ったために「陽」が優位になった状態。
「陽」が優位になると、体がほてったり、手の裏や足の裏が熱くなります。
「陰虚」は女性よりも男性のほうが多いと思います。
女性はエネルギーが不足している人の方が多いです。(陽虚)
◎漢方薬を服用することによる治療方法
「腎」の「陰」を補い、内熱を冷ます漢方薬を服用します。
ただ、これら症状は「腎陰虚」だけではなく、他にも原因は
あるので、やっぱり、必ず問診を受けていただく必要があります。
手足はほてる、寝汗をかくのに体の中に冷えがある(やや陽虚も持っている)とか
単純な陰虚ではない場合がほとんどです。
陽虚、寒凝下焦、肝鬱気滞が複雑に絡み合っていることが多いです。
人間の体は複雑です。
女性ホルモンのバランスは絶対に良くする必要があります。
頻尿は以上です。