コロナ後遺症について③【京都漢方錦】
2022/12/05
京都市中京区 四条河原町 漢方錦 石蔵友紅子(いしくらとくこ)です。
早いですね、もう12月も5日になりました。
コロナに感染されたお客様から、うれしいお声をいただきました。
その前にご了承いただきたいことがあります。
薬機法があるため、どの漢方薬が効く、とか書くことができません。
ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。
新型コロナであろうが、インフルエンザであろうが、ごく普通の風邪でも
症状と個々人の体質を考慮して、漢方薬を決めますが、今回は新型コロナの
感染した時の多くの方の症状から(のどの痛み、激しいせき、38度以上の熱)
あらかじめ漢方薬を常備してもらっていました。
新型コロナに感染されたお客様のお声
60代女性
10月31日(月)連絡あり
コロナ濃厚接触者となる。熱はないが喉がイガイガ、若干せきも出る。
軽い筋肉痛があり。
新型コロナがはやり始めたころから、「もし感染したらこれを服用してください」
という事で、常備してもらっていた漢方薬があり、すぐにそれを服用始めてもらう。
それとプラスして普段から常用しておられる健康食品をいつもより多い目に服用して
いただく。(コロナ後遺症の予防に良かったと考えています。)
つまり約5日間、漢方薬1種類と健康食品を2種類を服用していただきました。
11月1日(火)PCR検査陽性と連絡あり。
31日の夜は熱が38度、悪寒と筋肉痛がひどかったが、
1日の午後3時過ぎの連絡では、それも回復、熱は37度。
倦怠感も取れてきて、少しせきが出る程度。
午後7時頃連絡あり。
昨日からの筋肉痛がなくなる。熱は37.5~38度4をウロウロ。
食事を食べると汗がダラダラ出る。熱のせいか立つとフラフラする。
11月3日(木)
のどの痛みはあるが、せきは出ない、倦怠感もなし。
このまる2日間は熱が38度。汗がダラダラでる。
解熱剤を使わずにちゃんと熱を上げたことが、早い回復につながったと
思います。熱を上げてウイルスをやっつける。熱は下げない。
熱が38度も出れば、汗もかきますよね。東洋医学(中医学)では
汗で邪(ウイルス)を追い出す、という考え方があります。
11月4日(金)
のどの痛みはなくなる。朝から鼻声、若干味覚障害があり。
(味覚障害に良い漢方薬を送りましょうかと話をしていましたが、
次の日には味覚障害も消失しました)
11月5日(土)午後112時過ぎに連絡あり。
味覚障害もなくなる。
結果、5日でほぼ改善し、後遺症も全くなし。
お客さまがおっしゃるに、同時に感染されたお友達が、
抗ウイルス薬を服用したにも関わらず、せき、下痢、倦怠感があり、
激しいせきの後遺症で気管支拡張剤を服用していると。
この差は歴然です。漢方薬5日分で、後遺症まったくなし。
お客様の声として、皆さんに教えてあげてください。
とお言葉をいただきました。
普段から体調を整えるのに漢方薬と、健康食品をのんでいただいているのですが
あらためて漢方薬の良さを実感していただけました。