京都で高血圧を漢方で改善する3【漢方錦】
2021/07/05
高血圧を漢方で改善する。3回目です。
タイプG 血瘀(けつお)
タイプFで書いた「痰濁」が血管に入り込み、瘀血(おけつ)血液の滞りができ、巡りが悪くなり
血圧が高くなる。血管内のプラークができている状態です。動脈硬化の状態です。
〇症状
頭痛などどこかに痛みがあることが多い。ストレスを感じている人も多く、
どこかに張りを訴える人も多いです。プラークや動脈硬化は病院で検査できます。
プラークがある、動脈硬化がある場合は、「血瘀」を改善する漢方をぜひとも飲んでほしいです。
〇漢方による治療方法
血瘀を取り除く漢方薬を服用します。
ストレスを感じる人は「気」が滞っているので「気」を流す漢方を一緒に服用します。
「陰」や「血」という漢方の栄養が減っている人も多いです。この場合は「陰」や「血」を
補う漢方を一緒に服用します。
瘀血のある人は食養生も大事です。
高血圧の基本的な漢方の考え方は以上です。