京都で更年期、不正性器出血を治す【漢方錦】
2021/01/08
不正性器出血を漢方薬で治す③
更年期、老年期の不正性器出血③
機能性出血の漢方薬による治療方法です。
●脾不統血型または気血両虚
ぽたぽたと出血が続く血の色は淡く希薄。食欲不振、疲れやすい。
顔色は青白い。
◎漢方薬を服用することで治療する方法
気を養い、血を補う漢方薬を服用します。
眠りが浅いなど「心」の症状がある場合は「心」の「血」を補う漢方薬を
服用します。
●血瘀(けつお)
子宮に滞った血が停滞する。
出血が出たり止まったり、あるいはぽたぽたといつまでも続いて止まらない。
あるいは無月経になったかと思うと突然大出血し、それが続いたり
ポタポタといつまでもつづいたりする。
血の色は紫黒で、血の塊が混じる。
◎漢方薬を服用することで治療する方法
血を流し、滞った血を取り除く漢方薬を服用します。
血を補う漢方薬を一緒に服用します。
腫瘍、ポリープ、炎症がないことが確認されれば、機能性出血として
漢方薬の治療が有効です。