京都で更年期、熱中症、疲労倦怠感を漢方で改善するなら【漢方錦】
2020/07/17
夏におこりやすい病気、熱中症、疲労倦怠感②
熱中症、疲労倦怠感の予防について、体質的にもともと「気」「血」は不足している人は
漢方薬を普段から服用して予防をしておくと良いと思います。
今年は私も、6月くらいから頭がふらふらすることが良くあり
水の巡りが悪いのか、「気」「血」が不足しているのか、考えて
「気」「血」を補う漢方薬とアミノ酸製剤を服用したところ
頭がシャンとしてきました。
ちゃんと食べることはもちろん、睡眠不足はダメですね。
寝不足は「気」「血」を消耗させます。
(実は、韓国ドラマを見すぎました・・・
正直、40代のころは寝不足でも大丈夫でしたが、50代後半になるとあきません。
こういううことをしていると、「気」も「血」も「陰」も不足します。だから
Netflixは止めました。)
●気虚の人(気の不足)
普段から疲れやすい人が、暑邪を受けた場合。
疲労倦怠感、気力がない、元気が出ない、食欲不振など。
*漢方薬を服用することによる治療
「気」を補う漢方薬を服用します。
アミノ酸製剤もおすすめします。
(アミノ酸製剤が補血の役割をします。)
●気血両虚(気も血も不足している人)
更年期の女性はもちろん皆、「血虚」です。
気虚は上の通り。
血虚は顔色に艶がない、髪がパサつく、頭がふらつく、筋肉のけいれん
目がかすむ、ドライアイ、爪がよく割れる
*漢方薬を服用することによる治療
「気」「血」を補う漢方薬を服用します。
アミノ酸製剤製剤の服用をおすすめします。(血を補う)
●気陰両虚(気も陰も不足している人)
「気」「血」が不足し、「陰」の不足が加わる。
「陰」の不足とはホルモンの不足ですから、更年期は「気」も「血」も「陰」も
不足しやすい世代でもあります。
陰虚は口が渇きやすい、寝汗、ホットフラッシュ、のぼせ、手足のほてりなど。
*漢方薬を服用することによる治療
「気」「陰」を補う漢方薬を服用します。
ここでもアミノ酸製剤はおすすめです。
さらに高齢になると、気虚の上に、陽虚(陽の不足)が加わります。
「気」は元気やる気のエネルギーを表し、「陽」は体を温めるエネルギーを表します。
うんと高齢になると体も冷えていきます。
●気虚、陽虚
上半身は津液(体液)が不足し、乾燥するのに対し、下半身は水浸しのなる。
〇発汗に気をつける。
*「気」「血」「陰」を補いながら余分な熱は冷ます漢方薬を服用します。
〇発汗によって津液(体液)を消耗した場合
必要な液を消耗するので、血液がドロドロになる。
*漢方薬を服用することによる治療
「陰」を補いながら、活血(血液をサラサラに流す)する漢方薬を服用します。
ご高齢の方は食も細くなりがちです。アミノ酸製剤は特に良いです。