不整脈のような症状にこんな漢方薬が良かった例【京都市中京区四条河原町漢方錦】
2025/04/03
京都市中京区四条河原町 漢方錦 石蔵友紅子(いしくらとくこ)です。
1月行って、2月逃げて、3月去る。本当にそんな感じで、もう4月です。
前回のブログでは、
漢方薬は皆様にとって分かりずらい点でもあり、面白い点をご紹介を紹介します、
という例で、「飛蚊症にこんな漢方薬が良かった例」について書きました。
前回のブログはこちら↓↓
https://kireikanpo.com/blog/detail/20250310194134/
今日は、「不整脈にこんな漢方薬が良かった例」についてお伝えします。
昨年の11月ごろにご来店いただき、良くなられた男性のお客さまの例です。
・不整脈のような症状が気になり、循環器に行ってみたが問題はなし。
・不整脈が出る時に同時に胃の不快感があるので胃の検査をしたが、
こちらも問題ない、
「何が原因で不整脈のような症状が出るのか病院でも分からない」という事で
漢方錦にご来店くださいました。
このお客様の問診をしますと、「食後に胃の不快感があり、
そうすると不整脈のような症状が出る」とのこと。
問診をして、舌の状態をしっかり確認して、お客様の訴えと合致する点は何か
を確認しました。
特に胃(中医学的には脾と言います)を重点的に確認をして、
胃(脾)が弱いために飲食物がちゃんと消化されない
⇓⇓⇓
水や湿気が胃部に溜まり、胃が膨れる
⇓⇓⇓
横隔膜を押し上げる
⇓⇓⇓
不整脈のような症状が出るのではないかと考えました。
人体の絵を見ますと、心臓と胃の間に横隔膜があります。
私がお客様に処方した漢方薬の箱に書いてある症状は、
《胃がもたれて消化が悪く、ときにはきけ、食後に腹が鳴って下痢の傾向があるものの次の症状 食べ過ぎによる胃のもたれ、急、慢性胃炎、消化不良、食欲不振》
です。まったく胃腸薬ですね。
前回の飛蚊症のお客さまにも胃薬のような漢方薬を処方していますが、
この不整脈のような症状のお客さまとはまた違う漢方薬です。
不整脈のような症状の男性のお客様は3か月続けていただき、ほぼ改善しました。
病院の循環器科では胃の弱り(老化)とはまず考えないでしょう。
胃腸科や消化器科でも胃の働き、消化吸収の能力が弱ると、
【胃部に水が溜まる】などという考え方はおそらくないと思います。
こういう考え方が中医学の考え方の特徴です。
◎こんな方は漢方錦にご相談ください。
☑病院では体調の不調の原因が分からないと言われた方
☑色んな科で検査をしてみたが問題がなかったが、気になる症状がある方。
☑病院で出された薬や漢方薬では改善している気がしない方。
◎漢方錦は予約制です。ご予約の前にちょっと聞いてみたいことなどありましたら
緑色のお問い合わせ欄からか、お電話をください。
◎ご予約の際にご来店にご都合の良いお日にち、お時間をお伝えください。
◎初回ご来店の際に問診が必要な場合は、60~90分ほどお時間をいただきます。
◎問診のみの場合は5,500円税込をちょうだいいたします。
◎漢方薬や健康食品を5,500円から1,000円程お買い上げいただきましたら
門診料はいただきません。
◎初回にお持ち帰りいただく日数分にもよりますが、約10~14日後に服用後の
体調についておうかがいいたしますので、再度ご来店のご予約をください。
◎ご理解くださいますようよろしくお願い申し上げます。