京都で漢方で、生理痛を改善する①【京都四条河原町漢方錦】
2021/12/06
今日から生理痛を漢方で改善する。を書いていきます。
京都四条河原町漢方錦 石蔵友紅子(いしくらとくこ)です。
最後に漢方薬お試し会のお知らせもあります。生理痛、生理不順、不正出血、更年期の症状かな?
と思う方に、お悩みの改善に良い漢方薬をお選びいたします。
生理からわかる体質診断によって、漢方薬を選びます。閉経している方は若い頃の生理で体質が分かります。
生理痛
A,生理の前半に痛む(生理周期の前半)で痛む。この場合、4種類の体質に分かれます。
①肝鬱気滞(かんうつきたい)
症状は、生理の始まる前、または初日から二日目くらいに張った痛みがある。下腹部痛や頭痛、
胸脇痛など。生理の数日前よりイライラ、怒りっぽい、憂うつ、おっぱいが張って痛む、
腹満(お腹の張り)などがある。生理が始まると症状は消える。
原因は、ストレス、抑うつ、緊張、怒りなどにより「肝の気」が滞っておこる。
月経前症候群と一般的には呼ばれます。
漢方薬で改善する方法
「肝の気」をにのびやかにして、精神状態ものびやかにして
「気」の流れを良くしていく漢方薬を服用します。
この漢方薬は4種類くらいあります。体質によってどれを使うか、問診により決めていきます。
価格は1ヶ月分で、9,240円税込から13,200円税込くらいです。
「気の滞り」があると「血の滞り」のできて来る方がほとんどです。
「血の滞り」(瘀血、おけつ)の特徴は生理血に血の塊が混じります。
「気血の両方の滞り」を取り除く漢方やを服用します。
価格は1ヶ月分で、10,450円税込から18,900円円税込くらいです。
②寒凝(かんぎょう)
症状は、生理前または、生理開始時から下腹部の冷えと激しい痛み、手足が冷える。
生理に血の塊が出ます。冷えている人は血はサラサラしています。
体質も体温が低い、冷え性、疲れやすい体質です。
原因は、寒冷の環境や秋冬の冷え、夏のクーラー、冷たい飲食などにより「寒邪」が子宮に入って
しまうためにおこります。冷えによって「血が凝滞」してしまいます。
漢方薬で改善する方法
体の中を温め血行を良くして「血の凝滞」を取り除きます。
価格は1ヶ月分で、14,400円税込から19,140円税込くらいです。
③湿熱(しつねつ)
症状は、生理前または生理痛に灼熱感のある痛みがる。血に粘り気がある。
原因は、香辛料の強いたべもの、味の濃いもの、お酒が好きな人は、脾胃(胃腸)で「湿熱」を
生み、それが子宮に入り「湿熱が停滞」して痛みがおこります。
香辛料は日本人は基本的にあまり使わないので、この体質の女性はさほど多くはないと思います。
それでも最近は、味の濃いものやお酒を好きな女性は多いですから、注意したいです。
漢方薬で改善する方法
体の中の熱を冷まし、湿を取り除く漢方薬を服用します。
この熱とは体温とは関係がありません。「熱邪」があるから体温が高いとかそういう事はないです。
本人が感じる「熱感」という感じです。
価格は1ヶ月分で、13,200円税込から24,750円税込くらいです。
④血瘀(けつお)
症状は、生理初日から強い下腹部痛、生理に血に塊がでる。生理の血の色は暗紫色。
下の裏の静脈が黒い。
原因は、①の肝鬱気滞、②の寒凝、③の湿熱すべてが原因となります。
このほか「陽虚」、体を温めたり、体温を上げたりするエネルギーの不足
「肝血」(血)や「腎精」(生命力)の不足
このようなことも瘀血の原因になります。
漢方薬で改善する方法
血瘀を取り除く漢方薬と血瘀のできた原因を取り除く漢方薬を服用します。
価格は1ヶ月分で、16,830円税込から24,750円税込くらいです。
血瘀の原因は1つではなく2つ、3つと重なっている場合があります。
2種類併用して服用することがほとんどです。
明日は生理の後半に痛む生理痛についてです。
漢方薬お試し会
2021年12月11日(土)、17日(金)、18日(土)
お一人様30分
参加費2,000円税込(選ぶ漢方薬によって何日分になるかは変わります。)
当日お店でも実際に漢方薬を服用してもらいます。
あくまでお試しですから、すぐに効果が出るとは限りません。
こんな方はご参加ください。
☑漢方薬って苦くて飲みにくそう。
☑自分の体質に合う漢方薬がいくらくらいするか心配、、、
☑1日3回服用し続けられるか心配、、
☑病院で漢方薬を処方してもらったが効果が分からなかった方。
☑生理痛、生理不順、不正出血、更年期かもしれない・・と思う方。
明日予約フォームを作ります。お待ちください。