抗がん剤の副作用でお困りの方へ③骨髄抑制【京都四条河原町漢方錦】
2026/04/02
京都市中京区四条河原町 漢方錦 石蔵友紅子(いしくらとくこ)です。
4月に入りましたね。3月に2泊3日だけですが、上海に行ってました。
そのせいもあって、ブログの間がまた空いてしまいました。
申し訳ありません。
今日は、抗がん剤の副作用の3回目
「骨髄抑制」についてです。
ほとんどの抗がん剤には骨髄抑制の副作用があり、抗がん剤の種類によって
その毒性の強さが異なるだけである。
骨髄の白血球の前駆細胞である造血細胞は、分裂が活発なため抗がん剤の
影響を受けやすい。骨髄抑制では造血機能が低下し、白血球、赤血球、血小板
ともに減少する。
抗がん剤の副作用による骨髄抑制は投与後1~2週間が最大で、7~10日で
回復することが多い。そのため、抗がん剤の投与は、通常3~4週間ごとに
行うことが多い。
骨髄抑制の状態では、白血球減少による細菌感染、赤血球減少による貧血、
血小板減少による出血傾向が生じやすくなる。
漢方薬を服用していただくと、減少が少なく元気に過ごしていただける
ことが多いです。
貧血、倦怠感、唇の色が淡い、出血などの症状からみると、骨髄抑制は
中医学の視点から次のようになります。
◎中医学的(東洋医学的)改善方法
〇気虚(ききょ)
・症状 倦怠感、手足に力が入らない、顔色は黄色で
艶がない、食が細る、食後に胃脘部がもたれる、泥状便。
・改善方法 「気」や「血」を生成に関わる臓器である「脾」の
働きを回復させる漢方薬を服用します。
〇気血両虚(きけつりょうきょ)
・症状 顔色が白くて艶がない、唇の色が淡い、倦怠無力、
食欲低下、不眠、夢をよく見る、物忘れが増える、
動悸(動くと悪化する)、出血
・改善方法 「気」、「血」を補いながら、上と同じように「脾」の
働きを回復させる漢方薬を服用します。
〇腎精不足(じんせいぶそく)
・症状 顔色が蒼白い、冷える、手足が冷たい、腰がだるくて力が
入らない、 精神的に疲労感がある、月経不順、陰萎(勃起不全)
・改善方法 「腎精」とは生命を維持するために一番必要な成分。
この「精」には「血」も含まれるため、「精血」とも呼ばれる。
抗がん剤によって「精」「血」を蓄えている「腎」の機能が低下して
しまいます。「腎」の機能を回復させながら「精血」を補う漢方薬を
服用します。
次回の抗がん剤の副作用は「下痢」です。
*読んでくださっている皆様へのお願い
私たち薬局薬店には薬機法という法律があり、薬名(漢方薬名)を記載して
こんな症状に効果があります、こんな病気に効果があります、などを
書くことが禁止されています。ですのでブログには漢方薬名を
明記できませんが、お困りのことがありましたら漢方錦までご来店いただき、
ご相談ください。
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