抗がん剤の副作用でお困りの方へ②吐き気・嘔吐【京都四条河原町漢方錦】
2026/03/05
3月に入りました。
京都市中京区四条河原町 漢方錦 石蔵友紅子(いしくらとくこ)です。
今年は3/26日が比良の八講荒れじまい、です。
(関西ネタですみません)これが終われば滋賀京都に春が来ます。
(ほかの関西地域ではこれはいいますかね?)
さて、ちょっと間が開きましたが、がん治療の放射線治療、抗がん剤治療に
よる副作用のお話を再開します。
今日は「吐き気、嘔吐について」です。
化学療法による吐き気、悪心、嘔吐は発生時期により、次の3つに
大別される。
[急性嘔吐]抗がん剤投与開始後1~2時間後くらいの短時間から
24時間後までに発生する嘔吐。
[遅発性嘔吐]抗がん剤投与後24時間から48時間経過して発生し、
約5日間持続する嘔吐。
[予測性嘔吐]抗がん剤投与の前日くらいから発生する嘔吐。
過去の抗がん剤投与時に悪心、嘔吐のコントロールが不十分だった
記憶に影響されて起きる。
◎中医学的(東洋医学的)改善方法
○胃熱 抗がん剤による熱が胃に影響して、胃の気(胃の働き)が乱れ、上逆する
ことで起きる。
・症状 嘔吐、胃酸がこみ上げる、口が乾く、口が苦い、便秘、熱感
・改善方法 胃の熱を冷まし(清熱)、胃の働きを正常にすることで上逆した胃の気
(機能)を降ろす、嘔吐を改善する。
○胃寒 脾胃(胃腸)が元々冷えて弱っているところに、胃を温める機能が
不能になり、機能が低下して、上逆する。
(つまりは胃に熱があっても冷えていても、抗がん剤の作用により上逆が
起こることになります)
・症状 水のようなものと痰涎を吐く、顔色は白い、冷える、
手足が温まらない、、口渇
・改善方法 胃を温め冷えを取り除くことで嘔吐を改善する。
○肝気犯胃 抗がん剤の作用により肝の気(自律神経を調整するような
作用)が鬱滞(停滞)し、それが胃を犯して、胃の気(胃の機能)が
上逆する。
・症状 嘔吐、胃酸がこみ上げる、(時に抗がん剤治療前にも起きる)、
頻繁にげっぷをする、胸脇部の悶痛。
・改善方法 鬱滞(停滞)した肝の気(自律神経を調整する作用)を
正常に流し、上逆した胃の気(胃の機能)を下に降ろす。
胃の気とか肝の気とか、専門用語が分かりずらいと思いますがすみません。
*読んでくださっている皆様へのお願い
私たち薬局薬店には薬機法という法律があり、薬名(漢方薬名)を記載して
こんな症状に効果があります、こんな病気に効果があります、などを
書くことが禁止されています。ですのでブログには漢方薬名を
明記できませんが、お困りのことがありましたら漢方錦までご来店いただき、
ご相談ください。
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