京都府京都市中京区にある女性のココロとカラダのお悩み専門の漢方相談室

漢方錦の想い

プロフィール



大学卒業後アパレル業界に就職ののち、27歳で家業である薬局の仕事を手伝い始める。

元々文化系の学部だったため、初めて接する薬学の世界に悪戦苦闘するも、持ち前の努力と研究・探究心を発揮し、西洋医学と病気・症状・薬品の勉強を一から始めて薬種商(今の登録販売者)の資格を取得するに至る。

32歳の時、原因不明の激しいだるさに襲われたことがきっかけで、東洋医学と漢方の奥深さに触れ、以後漢方と東洋医学について猛勉強を始める。

現在、『女性のココロとカラダのお悩み専門の漢方相談室 漢方錦』を経営しつつ、普段の生活改善、特に食養生の大切さを広める活動を精力的に行い多忙な日々を過ごしている。



☆おくすりやさんにとって、最も怖いのは?


お客様の健康を預かる立場の人として、最も怖いのは?と聞かれたら、わたしは『すり込み』が一番だと思います。
お店に立つと、来店されるお客様からプロとしてたくさん聞かれます。

「どの風邪薬がいい?」
「どの胃薬がいい?」
「どれがイチバンこの病気に効くの!?」
「病院で血圧やコレステロールが高いと言われたけど、どうしたらいい?」


…こんな風に、毎日お客様から質問責めです(笑)

お客様に知らないでは済まされませんから、当然勉強するしかありません。


「風邪を引いたらなぜ熱が出る?」
「なぜ頭が痛くなる?」


答えは、『一般に、風邪のウィルスは38度以上の熱で死にます、だからウィルスをやっつけるために熱が出るんです。』

…じゃあ、熱は下げた方がいいの!?
と来れば、風邪薬や解熱剤で熱を下げないほうがよいはず、と分かるようになりますよね。


「胃潰瘍の原因って、本当に胃酸の出過ぎが原因?」
「胃酸が出なくてもいい時に出るのはなぜ?」


まぁ食べ過ぎて消化不良おこすのは、食べ過ぎなければいいわけですね(笑)


「なぜ血圧が高いのが良くない?」
「そもそも血圧とは何か?」


これは今でも医学界で意見の違いがある位の話なので、様々な角度からの勉強をした結果、
『高血圧は本当に治療する必要があるのか?』
と言う所まで行きつくわけです。


コレステロールのお話も、同じです。

「コレステロールとは何か?」
「コレステロールは体の中でどんな働きをしている?」


コレステロールの働きが分かれば、コレステロール値が高くても治療する必要があるのか?治療する必要がある人はどんな人?

コレステロールが、実は人間の身体にとって必要なものである事の理解がだんだん進んでいるように思います。


どんどん、どんどん、質問に対する回答が新たな疑問を生み、ますます深みに入っていくわけです。

すると、普通の薬学や西洋医学で答えを出そうと学んで考えていくと、こんな疑問に行きついてしまいます。それは

『自分のお店で扱っている化学薬品の中の一体どれが本当に必要なものなの?』

多くの病気や症状は、検査をしてみて病気を推察しようとしても原因がはっきりしない事が意外とよくあります。
心療内科に相談してみますか?と言われた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

…これ、わたし自身が体験した事でもあるのです。

わたしは苦しんでいるのに、病院では異常なしと言われる。
激しいだるさを理解してもらえないのは、すっごくつらい事ですよね。


「血圧が高いから下げなければいけない」
「コレステロール値が高いから下げなければいけない」
「かぜを引いたら風邪薬を飲む」


すべて『すり込み』なのです。
このすり込みはとても恐ろしく、そう思い込んでしまったら最後、もうそこから先に進むことはできません。

わたしも、人の身体を健康にするとても重要な役割を担っている一人です。
だからこそ、すり込み・思い込みの枠にとらわれない人間でありたいと常に心がけております。

わたしにできる事は、お客様と同じ高さで目線を合わせること、すり込みで物事を見ないこと。
これを漢方錦のお店の約束として、肝に銘じて日々お客様と接しております。

わたしは、いつも『なぜ?』の疑問を持ち続けることと、お客様からの質問で分からない事があれば絶対に知ったかぶりをせずにしっかりと調べてお答えすることを約束として守り続けます。

つらい症状で悩んでいるあなたと共に歩み、改善の糸口を見つけ、漢方と東洋医学の知恵であなたの人生が良い方に向かように、わたしは全力を尽くします。